慶應義塾大学 理工学部
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南洋理工大学との学生交流プログラム(2026年夏季)

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2026.08.28

8月3日から7日にかけて、慶應義塾大学と南洋理工大学(NTU)は、「DEI as a Catalyst in Solving Global Challenges」をテーマとした学生交流プログラムを共催しました。本プログラムには、両大学から学部生8名ずつと、慶應の教員5名、NTUの教員4名が参加しました。

プログラム前半の2日間はシンガポールで実施され、南洋理工大学のSchool of Mechanical and Aerospace Engineeringの教授陣による講演、学生によるキャンパスツアー、そしてDEIとテクノロジーの接点について考える活発なグループディスカッションなどが行われました。慶應の学生は、新入生オリエンテーションにも参加する機会を得て、NTUでの学生生活を垣間見ることができました。8月4日には、両大学の学生がキャンパスを離れて交流する時間も設けられ、Gardens by the Bayなどの観光名所を訪れました。シンガポールでの滞在は短いものでしたが、慶應生たちは、そこに息づく豊かな文化の多様性に触れることができました。

8月5日に日本へ移動した後、8月6日には慶應義塾大学矢上キャンパスにてプログラムを再開しました。NTUの学生は、理工学部機械工学科の三木則尚教授によるキャンパスツアーや、慶應生による大学紹介を通じて、慶應義塾大学について理解を深めました。また、DEIの取り組みを通じたイノベーションについての講義が三木教授によって行われ、学生たちは最終日の発表に向けて、テーマを考えたり、内容をさらに深めたりしました。

8月7日には、渋谷QWSに集まり、慶應とNTUの学生で構成された3つの混成グループが、学びの成果を発表しました。発表では、教育格差の解消、電車内の混雑緩和、駅において外国人旅客が直面する情報面での障壁の解消などがテーマとして取り上げられました。教育格差をテーマに取り組んだチームは、DEIというプログラムのテーマに特に合致した内容であったことが評価され、Excellence Awardを受賞しました。

両大学を相互に訪問する今回のプログラムを通じて、学生たちは交流を深めるとともに、学術的・個人的な両面からDEIについて考えを深めることができました。

参加学生の声

“… Another unexpected outcome was the personal connections I made. I did not expect that such a short program could lead to such strong friendships and memorable experiences. This made me realize the value of international exchange not only academically, but also personally.”
(日本語訳)「…もう一つ予想していなかった成果は、人とのつながりを築くことができたことです。これほど短いプログラムで、こんなに強い友情や思い出に残る経験ができるとは思っていませんでした。この経験を通じて、国際交流には学術的な価値だけでなく、個人的なつながりという面でも大きな価値があることに気づきました。」

― 慶應義塾大学 学生

“… I was also quite impressed by the way the Keio University campus visit was conducted. I learned about the history and explored different buildings and facilities across the campus. I was particularly impressed by how they strive to build an inclusive and supportive environment for their students by providing facilities for different needs and activities, even turning a small space into one that encourages innovation and collaboration.”
(日本語訳)「慶應義塾大学のキャンパスツアーにもとても感銘を受けました。大学の歴史を知るとともに、さまざまな建物や施設を見て回ることができました。特に印象に残ったのは、さまざまなニーズや活動に対応した施設を整備するなど、学生にとってインクルーシブで支え合える環境をつくろうとしている点です。小さなスペースでさえも、イノベーションやコラボレーションを促す場として活用していることにも感銘を受けました。」

― NTU学生

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理工学部 機械工学科・システムデザイン工学科・電気情報工学科
専任講師 下山田 翔
sho-shim@keio.jp