Japan-Korea Four-University Graduate Workshop 2024:日韓4大学合同研究ワークショップを実施(機械工学科)
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2024.08.28
2024年8月6日から3日間、本塾理工学部機械工学科の大学院生5名と引率教員2名(安藤景太准教授、彭林玉准教授)が、韓国の高麗大学校で開催された「Japan-Korea Four-University Graduate Workshop 2024(日韓4大学合同研究ワークショップ)」に参加しました。このワークショップでは、Korea University(高麗大学校)、Yonsei University(延世大学校)、早稲田大学、慶應義塾大学からなる日韓4大学の機械工学分野の大学院生が一堂に会し、学術・文化交流の場を持ちました。
今回のワークショップでは、各大学の教員による研究発表が口頭で行われた後、大学院生によるポスター発表会が実施されました。本塾理工学部機械工学科の安藤景太准教授は、超音波洗浄研究の進展について解説をしました。総勢23名の大学院生が、自身の研究についてポスター発表を行い、同世代の仲間や専門家との意見交換の場としました。
日韓4大学の機械工学分野による本ワークショップは、2018年に延世大学校、2019年に慶應義塾大学で開催しており、新型コロナウイルス感染症パンデミックによる中断をはさみ、今回で3回目の開催となりました。このイベントは、大学間の学術交流の場を提供するものであり、日韓を代表する研究機関としてのつながりを強化するものでもあります。次回のワークショップは、早稲田大学を主催として開催する予定です。
本塾機械工学科では、国際ワークショップ、グローバル・リーダーシップ教育、交換留学を積極的に実施し、理工学部の国際化を加速させていきます。このような取り組みは、慶應義塾のグローバル教育・学術活動に寄与するものであります。
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慶應義塾大学理工学部機械工学科 安藤景太